ペットへの負担が少ない鍼治療
鍼治療とは
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多くの病気の根本的な原因は、血流や体液の流れが悪くなっていることが大きく関係しています。ツボを刺激し、それらの流れを改善することで、細胞の活動を活性化させ、バランスを整えて自然に備わっている治癒力を引き出すのが当院の「鍼治療」と「シンノオル電子治療」です。
手術や長期間の投薬のような動物の体にかかる負担が少なく、かなりの症状が改善することがわかってきました。 どうしても手術をしなければならない場合もありますが、「手術を受けさせて苦しい思いをさせたくない」とお考えの飼い主様から「鍼治療を選んでよかった」というお声をたくさん頂戴しています。
鍼治療・シンノオル電子治療をおすすめする
病気・症状
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鍼はかなり細いもので、ほとんどのワンちゃん、猫ちゃんは痛がることもありません。そんな鍼で経穴を刺激することで鎮痛物質やホルモンの産生を促し、免疫力を高めます。
関節炎や椎間板ヘルニアなどに特におすすめです。また以下の疾患に効果があります。 -
- 椎間板ヘルニア
- 関節炎
- 腎不全などの腎臓・肝臓疾患
- アレルギー性皮膚炎
- 血小板減少症
鍼治療の流れ
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- 1診察・検査
- まずは問診と、レントゲン撮影による検査を行います。
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- 2最初の治療
- 初めは1週間に2回のペースで治療を行い、症状改善の様子を見ます。
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- 3その後の治療
- 症状の改善が見られるようであれば、1週間に1回、2週間に1回とペースを落としていきます。大抵は1カ月ほどで効果が見られ、その後も1カ月に1回ほどの来院を継続していただくことで効果はより高いものとなります。
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当院が鍼治療を始めたきっかけ
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当院が鍼治療を行うようになったのは、当院の院長である前田伸幸が左手の痺れを治療するために鍼治療を受け、その効果の高さに感銘を受けたことがきっかけでした。
体本来持っている「自然治癒力」を引き出し治療するこの方法であれば、動物にかかる負担を少なくして安全に治療することができると思い、東京で1ヶ月に1回行われていた鍼治療の勉強会に1年半通い続け、当院にて治療を開始するに至ったのです。